2002年JMRC千葉ジムカーナシリーズ第5戦
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１１台エントリー、１０台出走と盛況だったクローズドクラス。今回制したのは“またかよ”の声も高い木村。しかし今回からは従来のＡＷ１１ではなくＳＷ２０にスイッチしての参戦。大地に帰る直前だったＡＷ１１をあそこまで走らせていた腕は並みではなく、１本目、２本目とも他を寄せ付けない独走態勢。Ａ３でも中段に入るタイムだった。２位は県戦が初めてという藤村。しかし攻めにくいコースをしっかりまとめあげ、ターンもこなして好タイムをマークしていた。エンジ色のアスティを駆るテクニシャン深野は、１本目あろうことかミスコース。しかし２本目はキッチリ走って５９秒台を叩き出し表彰台をゲットした。 「チーム牛貯」の刺客・渡辺は、今回ちょっと遊びすぎたか深野から２秒離されて４位に甘んじている。難コースゆえ、全体的に大きくタイム差が開いたが、他の選手もこの差を克服すべくまたチャレンジしてもらいたい。 さて、１位の木村は表彰式でとうとうクローズドクラス卒業を宣言。ラインセンスを取得し次回からはＡ３クラスに参戦する。強豪揃いのＡ３でどんな戦いを見せてくれるか、非常に楽しみだ。 （文中敬称略）

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