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2002年JMRC千葉ジムカーナシリーズ第3戦
Class NZ

ノーマルタイヤで争われるNZクラス、今回はオークス主催ということでベテラン勢がこっそり参加して盛り上げた。

トップゼッケンの阿久津はかつてEF8でシードを取ったドライバー。最近はJMRC関東でアナウンスをする姿が目立ったが、今日は富士には行かずになぜかFDを駆って千葉へ。どうもまだリア掻きは乗りきれていないようだ。続く金子も言わずと知れたスピリッツの名物。さすがベテランの技を見せ、ノーマルタイヤといえど四駆勢に追いすがって3位をゲットした。NZでも光る走りを見せる樋熊は4位。
N連の蕪山は、ノーマルタイヤでの戦い方をよく知っているはずだが、この蕪山をかわしたのが井邉。車両名の通り11万k超のランサーだが、ノーマルタイヤを丁寧に使って無理をせぬ走りを見せ、ただ一人2秒台に乗せてぶっちぎりトップ。2本目には自己タイムも更新し、完全勝利した。

これでシリーズランキングトップは井邉。今回欠席の中原が2位、続いて樋熊となっているが、ポイント差はたったの4。N連の会長、“ちゃに”佐々木がまた殴り込んでくる可能性を考えると、油断は出来ない。

(文中敬称略)

NZ

順位ゼッケン氏名参加車両名1本目ペナルティ2本目ペナルティベスト
198井邊 博之TT祝11万kmランサ−01:02.77801:02.17901:02.179
299蕪山 義智がんばれN連☆TPM☆ランサ−01:06.31101:03.71101:03.711
395金子  功RTカネコスピリッツインテグラ01:03.896101:03.90401:03.904
4100樋熊 康則KIDSインテグラあ〜る01:04.26401:04.09301:04.093
594阿久津 栄一スピリッツBSテイン RX−701:08.46501:16.03801:08.465
696太田  詔RS未来 カルディナ01:09.00801:09.06401:09.008
797大久保 宗春無印不良品ランサ−01:09.18601:06.462101:09.186


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